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代表銘菓

代表銘菓

弊舗創業以来「十萬石」「美作守」は皆様に永く愛され、津山開封四百余年の今では津山を代表する銘菓として広くご愛用を賜わっております。今後とも「大文字」の菓子をご愛用下さいますようお願い申し上げます。

主人敬白 

 

 

 

津山銘菓「十萬石」

 

元禄の当時、美濃職人町に甘露の清水が湧出ずるとあり、都にて修行の菓匠たちが後に鶴の井と称せられるその名水で寒餅を作りこれを津山藩主松平公に献上したころ、美味なりと激賞され城内慣例の茶菓に用いられました。
弊舗創業主人山本實は、この歴史を受け継ぎ、苦心改良を重ねて誕生したのがこのお菓子です。
当時の津山藩の石高にちなみ『十萬石』と名付けられ、津山伝統の銘菓として創業から愛されております。

厳選した北海道小豆を使用し、職人によりじっくり炊き上げた漉し餡を、柔らかな求肥で包み、餅米・水飴が原料の薄種生地ではさみました。しっとりと口どけが良く、お茶請けに好適な一品です。

 

  • 1998全国菓子大博覧会 会長賞
  • 2008全国菓子大博覧会 中小企業庁長官賞

 

 

 

 

 

 

 

 

津山銘菓「美作守」(くにまもり)

 

本能寺の変で有名な森蘭丸の弟、森忠政公が美作国主に封ぜられ、近隣の諸国に比類なき豪荘華麗な鶴山城と美作の中心地である城下町津山を築き上げて以来、森家四代・松平家九代に亘る約二百六十年間の積年の夢がここに結ばれました。維新の後、明治六年廃城令によって城は惜しくも解体の運命を辿りましたが、今も残る巨石と老松に在りし日の威勢が偲ばれます。

弊舗創業主人、山本實は往昔に思いを馳せ、三葉葵に雪月花の風情を最中にしました。その名もゆかしき「美作守」とし、柚子餡・挽茶餡・小倉餡と一つの最中に三色の餡を詰めました。

最中はその道40年以上の職人が一枚一枚丁寧に焼き上げたこだわり品。

最中本来の食感・風味をお楽しみいただける自慢の一品です。

 

  • 2002全国菓子大博覧会 金賞
  • 2008全国菓子大博覧会 金賞

 

 

 

 

 

 

 

 

「十萬石」・「美作守」(小サイズ)

より広く「十萬石」「美作守」をご愛用いただけるように、それぞれ小サイズをご用意しております。

 

※十萬石の生地は白のみとなります。

※美作守は小倉餡のみとなります。